新型コロナ対応が難しいため、10月の恒例行事「杏寿荘大運動会」は残念ながら今年は中止としました。一定の距離を確保でき3密にならずにできる行事をと行事委員会を中心に出した結論は「杏寿荘文化祭」です。

　ご利用者様や職員の作品を展示し施設全体で楽しもうという企画です。本日11月2日の開催に向けご利用者様にも作品の準備していただきました。

いよいよ開催当日です。密にならないようご利用者様には棟ごと時間をずらしてご覧いただくこととしました。

会場入口

お出迎えは「キリン」と「招き猫」

開催できなかった運動会を動物たちでイメージし、電車も走ります。

ご利用者様の作品の数々

多すぎて掲載しきれません。

さあ開場です。

皆さん興味津々で好きな作品に見入っています。

文化祭にも綿菓子登場、評判上々です。

ご自分の作品の前で記念撮影

2日かかりました。大作の写経です。

ご自分が活けた生け花の前で

職員の短歌です。新聞に掲載されたものばかりです。絵も展示してあります。

このほかにも沢山の職員展示物が文化祭を賑やかにしています。

居宅介護支援事業所もご利用者様から作品をお借りし展示コーナーを開設しています。

杏寿荘ご利用者様が展示コーナーのご主人の作品をご覧になり、涙する場面もありました。

ポストカードへのスタンプコーナー

鮮やかな紅葉を刷り上げ杏のスタンプを押し完成です。皆さん楽しみながらご自分用のポストカードを作っていました。

　そして大盛況だったのが、ご利用者様による「手打ちうどん」と「おやき」の実演コーナーでした。熟練した手さばきに見入っている方がほとんどでしたが、「おやき」は「私はこうしてたとか」・「あんこは何がいい」とか身近な食べものでもあったせいか話に花が咲いていました。

「杏寿荘文化祭」の大作品展、一日だけではもったいないので8日(日)まで展示することとしました。

　また、7日(土)と8日(日)の両日、ご家族様にご覧いただけるよう申込受付していますので、ご希望のあるご家族様はお電話でご連絡いただきますようお願い申し上げます。ご覧いただく際には施設より感染対策をお願いしますのでご協力いただきたく併せてお願い申し上げます。