台風19号の甚大な被害にあらためて自然災害の怖さを痛感しました。被害を受けられた皆様には、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

　杏寿荘は県道392号線(堤防道路)の下に位置しているため、心配されたご家族様からお電話を沢山いただきました。施設からご家族様に情報発信する方法を考えていかねばならないと感じました。お陰様で当施設に台風被害はなく、ご利用者様もお元気でお過ごしですのでご安心ください。

　10月13日AM7:00頃の杏寿荘周辺の浸水状況写真を掲載します。

　東小学校・東部体育館近辺まで浸水が認められます。千曲市の洪水ハザードマップ「100年に一回の大雨(2日間で連続186ｍｍ)が降り、千曲川及び一級河川(6河川)が氾濫した場合の浸水の深さを示す。」によれば、杏寿荘付近の最大浸水深さは「0.5ｍ未満」と記載されています。ちなみに東小学校付近の最大浸水深さは「2.0ｍ以上5.0ｍ未満」です。

　当施設では、災害等に備え策定した「災害対策マニュアル」・「緊急時・災害時における給食マニュアル」・「避難確保計画」に基づき、点検・訓練等を実施していますが、今回の災害を教訓に災害対策の見直しを行ってまいります。